INTERVIEW

「社員の成長」を経営方針に掲げる。
そんな会社だから挑める
独自の成長像。

K.F.

2014年度入社
システムエンジニア

K.F.

仕事内容

中央省庁を顧客として、電子申請サービスの拡張機能開発を担う。全国の公的機関職員や行政手続きの申請者をユーザとする大規模なサービスを、プロジェクトリーダー補佐として担当している。

成長のきっかけ1

指示を待つ立場から、
指示を出す立場へ

入社以来、働きながら意識してきたことがありました。それは当たり前のルールを守ること。たとえば上司への提出物の期限は遅れないとか、基礎的ですが大切なルールを徹底していたんです。そうした姿勢を評価され、入社4年目からリーダーを任されることになりました。タイミング的には周囲よりも早めの抜擢だったと思います。前任リーダーからの引継ぎを受けつつも、メンバーからリーダーへと大きな視点の転換が求められました。作業を指示される立場から、自分が計画を立て指示する立場へ。戸惑っている自分に「不安もあるだろうけど、主体的にやってみてほしい。サポートもするし、改善ポイントもフィードバックするから」と、先輩が声をかけてくれました。この言葉でやってみようと前向きになれたことをよく覚えています。

成長のきっかけ2

ゼロから生み出す苦しさとよろこび

2020年には担当業務も変わり、既存システムの改修から、新システムの構築を担うようになりました。そもそもの要件やルール自体をゼロから生み出さなければいけなくなったのです。お客さまやシステムのユーザの視点が今まで以上に必要になりました。お客さまの現状や理想をヒアリングしHPなどからも情報を収集して、自分で考えた仮説をお客さまに提示して合意を得ていくという経験のないプロセス。数回の打ち合わせで終えられるような規模ではありません。数か月間毎週1~2回の打ち合わせを繰り返し、工程ごとに何度も提案を重ねていきます。重要な局面では朝から2~3時間の打ち合わせをし、休憩をはさんでまた打ち合わせをするような日もありました。それでも自分で考えた案に「いいですね!ありがとうございます!」とお礼を言われた時には、大きなよろこびを感じられました。

業務風景

学生へのメッセージ

実際にやってみて初めて、
わかる楽しさがある

これまで、リーダー経験に新システムの構築と、新しい挑戦に次々と取り組み自分だけのキャリアを築くことができました。はじめは戸惑いましたし、もちろんつらいこともありますが、自分自身で困難な状況を切りひらき、仕事をつくりあげていく楽しさややりがいも同時に感じてきました。主体的に動くことが求められる立場になり、そこで初めて主体的に動くことの楽しさを知ったように思います。ISPは、「社員の成長」を経営方針として掲げています。社員に積極的に挑戦の機会を提供してくれるのではと、就活当時この方針に共感して入社を決めたことを思い出します。「社員の成長」をただ掲げるだけでなく、実際に実現できることには大きな意味があると思います。ぜひ皆さんもここで新しい挑戦に出会ってほしいです。

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